CBDを初めて摂取するという人が、最初に頭を悩ますのが摂取量ですよね。最も安全に、同時に効果的に作用を得ることができる自分に合った摂取量はどのくらいなのか、なかなかわからないものです。

そこでこの記事では、CBDを始めるにあたってどのくらいの量を目安に摂取していけばいいのかについて解説していきます!

CBDの適切な摂取量には個人差がある

不安な気持ちを解いてくれるリラックス効果や、疼痛の緩和、抗炎症作用などから注目を集めているCBD。病気の治療や健康を維持するために使われており、最近になってCBDを使いたいという人も増えてきました。

ただ、サプリメントや医薬品には推奨されている用量が明記されているのに対して、CBDの取扱書には摂取量がはっきりと書かれていないこともしばしばあります。初めて使う場合はちょっと不安ですよね。

なぜ、摂取量が明記されていないのかというと、CBDの適切な摂取量や効果の出方には個人差があるからです。摂取方法はもちろん、体重、体脂肪率などの体型、どんな効果が欲しいのかなど、いろいろな理由からCBDの必要な摂取する量や使用する回数が変わってきます。なので、自分に適したCBDの摂取量は、自分自身でCBDを試して見つけていくことになるんです。

自分に合ったCBDの摂取量を探るために

CBDの適量を自分で試しながら探すといっても、どうやって探っていけばいいのか不安ですよね。一体、どのくらいの量から初めていって、どこまで増やしていっていいのか知っておきたいところです。

CBD製品の中でもよく使われているCBDオイルを例にみてみましょう。CBDオイルをはじめに試す時は、少ない用量の1日10〜15mgくらいからスタートするのがオススメです。製品の濃度などによって違いはありますが、10mlで6.6%の濃度のCBDオイルの場合は、一日3〜4滴くらいから初めてみましょう。

それで求めている効果がでない場合は一滴ずつ増やしていって、効果を実感できたところが自分に合った摂取量ということになります。

また、CBDを増やしていく際の上限ですが、1500mlまで摂取しても問題は起こらないと言われています。ただしこの量は、一般的なCBDオイルの濃度6.6%、10mlのCBDオイルに使われているボトルに換算すると2本分以上になるんです。現実的に考えて、これほどの量を1日に摂取することはまずないでしょう。

CBDの副作用に注意!

安全性が高いといわれているCBD製品ですが、どんな医薬品にも副作用があるように、CBDも副作用のリスクがあります。CBDにはどんな副作用があるのでしょう。

倦怠感
食欲の変化
吐き気
ドライマウス
下痢
不安

こうした副作用が、研究から報告されているんです。CBDを摂取したからといって必ず起こることではありませんが、万が一副作用が起こった時のために対処法は知っておきましょう。

もしも副作用がでた場合は、CBDの摂取をやめて、かかりつけの医師に相談するのが一番です。適切な対応を取ることができれば、深刻な症状になる前に解決することができます。

また、副作用を予防するためにもCBDの過剰摂取はしないように注意してください。1500mgまで摂取しても問題ないと上に書きましたが、誰しもにとって問題ないとは限りません。自分にとっての適量を考えずにCBDを過剰に摂取してしまうと、副作用や相互作用が出てきてしまう可能性があります。気をつけてください。

CBDを摂取するタイミング

薬には「朝」、「夜」、「食後」など摂取するタイミングが書かれていますが、CBD製品には摂取のタイミングにこれといった決まりはありません、しかし、摂取量を同じで、自分に合ったタイミングを見つけることでより効果を実感することができます。量を増やし続けても効果を実感できなかった場合は、摂取する時間帯を調整してみましょう。

例えば、CBDオイルを口内と消化器官で摂取する場合、消化器官からの吸収に1〜2時間ほど時間がかかります。なので、眠る直前に飲むと効果が発揮される前に眠りに落ちてしまうので、効き目を実感できない場合があるんです。その場合は眠る1〜2時間前に摂取してみてください。

また、CBD製品は、口から摂取する経口摂取や、直接皮膚に塗る方法、蒸気にして吸引する方法など色々な摂取方法があります。その摂取方法ごとに必要な量や、得たい効果を得るために最適な使用する時間があるのです。

それぞれ効果の出方にも違いがあるので、目的や体質に合わせて摂取方法も選んでみてください!

自分に合ったCBDの摂取量を探そう!

CBDの適切な摂取量は、体型や摂取の仕方、目的によって個人差があるため、自分で探していく必要があることがわかりましたね。少ない量から初めて、徐々に増やしていき効果が見えた時が適切な量です。過剰な摂取に注意しながら、自分のペースでCBDの効果を活用していってください。