最近健康や美容の観点から注目され始めているCBDバームって知っていますか?
そもそもCBDって何?という方もいるかもしれません。
今回はCBDとは?という基本的な内容から、そのCBDを使ったCBDバームの実態を徹底調査しました。口コミも交えながら、それに期待される効能や効果を紹介するので、健康や美容に興味ある方はこれで最新情報をインプットしてみてください。

CBDとは?

CBD(ヒドラカンナビジオール)は、大麻草に多く含まれる植物由来成分です。

大麻草というと、依存性のある麻薬のマリファナをイメージされがちですが、大麻草自体は何千年も昔から薬として人々を治癒してきた歴史があります。

大麻草には、100種類以上の「植物性カンナビノイド」という医療効果を生み出す成分が含まれています。その一つがCBD(ヒドラカンナビジオール)というもので、現在健康増進目的として世界中から注目を集めているんです。

CBDって合法なの?

結論からいうと、CBDは合法です。

大麻草の主成分は二つあり、一つがCBDで、もう一つがTHC(テトラヒドロカンナビノール)です。
このTHC(テトラヒドロカンナビノール)が俗に言うマリファナのことで、幻覚作用や多幸感などの精神作用をもたらします。

「CBD」は、様々な研究により精神作用がなく、依存性や過剰摂取などのリスクもないと実証されているため、国内外で法規上、合法とされています。
ただ、CBDは法的に認められている成分である一方、日本では大麻草の栽培自体が禁止されているため、天然由来のCBDはすべて海外産のものになります。

CBDバームとは?

CBDバームは、海外の様々なメーカーが出すCBDを使ったバームの総称です。

バームとは、日本語でいう「軟膏」を指し、蜜ろう(ハチの巣)やワセリンなど脂性の高い成分を多く含み、ねっとりとしたテクスチャーが特徴です。現在は、ボディバームやリップバームなど様々な形で使われおり、肌へしっかり吸着し、保湿効果が高いのが魅力となっています。

このバームにCBDやエッセンシャルオイルなどを配合したCBDバームは、スキンケアや癒し効果、身体の不具合の軽減などに効果的だと特に女性から支持を得はじめているんです。
値段も数千円と比較的安価なため、ドラックストアのコスメのように手軽な感覚で購入できるのも、その人気の理由かと思います。

CBDバームに期待できる効果

さて気になるのが、CBDバームの効果について。
CBD自体は、身体の主要なネットワークの1つであるエンドカンナビノイドシステムを刺激することにより、健康バランスを整えると言われています。

では、実際CBDバームを使ってみて効果を感じた例を紹介していきます

  • スキンケア効果

CBDバームを使うようになって、化粧水手放せた。
使ってもギトギトにならない。
試しに使ってみたけど保湿力がやばい

  • 肩こりの軽減

首と肩の凝りにいいと思った
肩こりがしんどかったけど、使ってよかった

  • 癒し効果

モヤモヤがなくなった
マッサージに使ったらよく眠れた

CBDの自然なバランス促進特性は、バームという形にすることで肌の保湿、皮膚トラブルの軽減、また筋肉通や肩こりの軽減をもたらすのに最適だと言われています。

今回様々な口コミを通して、CBDバームは、バーム自体の特性と、それに含まれるその他のエッセンシャルオイルなどの成分とCBDの相乗効果で、このような効果が見られたということがわかりました。

※上記事例はあくまで個人の感想です。CBDはまだまだ研究段階の成分のため、確実な効果は断言できません。

CBDバームの安全性の担保

先ほどCBDは合法だと言いましたが、本当に使っても問題はないのか知りたいところ。
そこで、科学的な観点から安全性を担保する例を紹介します。

国内でCBD製品を取り扱う業者が利用者に安心・安全を提供できることを目的に、日本カンナビノイド協会という公式な団体が、CBD関連製品の厳しい品質検査を実施しています。

品質検査を通して、THCや重金属、残留農薬、微生物の混入のないことが証明された製品のみに、『CBD認証』という認証が与えられます。

そのため、CBDバームの安全性を確認するためにはこの認証があるかどうかを確認するのが最も簡単な方法かと思います。

CBDは違法性のない人気のスキンケア用品

今回は、CBDおよびCBDバームの特徴や効果を検証していきました。
CBDバームは、海外だけでなく現在日本で愛用する人が増えつつあるスキンケア用品です。

バームという保湿力の高い特性から、冬など乾燥の気になる時期に加え、このご時世のマスク肌荒れにも効果が期待できる一品かと思います。それだけでなく、皮膚に塗るだけで精神安定や癒しなどのメンタルの向上や、筋肉・関節痛・肩こりなどのフィジカル面でも多くの人の助けになることが期待できます。

現段階では国内にて製造を禁止されているものの、海外産への品質検査があるため、安心して利用できます。今後日本でもCBDへの正しい理解が深まっていけば、CBDバームももっと人気になること間違いなしだといえます。

(編集・ライター:藤森蓉子)