リラックス効果があったり不眠症に効いたりと様々な効果があるCBDオイル(カンナビジオール)。海外を中心に話題になっており、日本でもじわじわと流行り始めています。中には気になっているのだけど、どんな風に使えばわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はこのCBDオイル、様々な摂取方法があるんです。この記事ではCBDオイルの摂取方法について解説していきます!

CBDオイルを摂取する方法は複数存在する

CBDオイル(カンナビジオール)など大麻草から抽出されたCBD製品を摂取する方法はたくさんありますが、主に口から飲むタイプと肌に塗るタイプの2つの種類に分けることができます。それに加えて、主なCBDの摂取方法としてCBDリキッドを蒸気にして吸引するという方法もあるんです。それぞれ摂取方法によって、効果や効果の持続時間などが変わってくるので、自分にあった摂取方法を選んでくださいね。

飲むタイプのCBDオイル

CBDオイルは、普段使用しているようなサプリメントと同じように、口から摂取することで消化器官に吸収され全身に巡っていきます。またCBDは口の中の粘膜からも吸収されるんです。なのでCBDオイルを口内にゆっくりと馴染ませていくことで、より効率よく体内に取り込むことができます。

スポイトでのCBDオイルの摂取方法

スポイトがついたCBDオイルのポイントは、調子や気分に合わせて使用量を調整できるところです。自分のコンディションに合わせてCBDオイルを使いたい人にオススメします。スポイトで直接飲む場合は、舌の裏側にCBDオイルを垂らしましょう。そうすることによって、口の中の粘膜から吸収され、毛細血管にCBDオイルが浸透していきます。

また、1〜2分程度、舌の裏側にオイルを溜めることで摂取効率が高くすることが可能です。効果の発現時間は15分〜1時間で比較的早めに効果を感じられる摂取方法になっています。

カプセル状のCBDオイルの摂取方法

カプセルに包まれたCBDオイルもあります。こちらは1粒あたりCBD10mgとなっており、毎回分量を測る必要がありません。またCBDオイルは苦味が強く草を食べているような味がするのですが、カプセルに包まれているので、CBDオイルの味が苦手という方にオススメです。当然カプセルなのでオイルがこぼれてしまう心配もなく持ち運びにも優れています。

効果が発現するまでの時間は1〜2時間と舌下投与に比べると少し遅めになります。食後の30分以内に摂取すると胃への負担も少なくなるのでオススメです。

塗るタイプのCBDオイル

CBDオイルは、分子サイズが小さく、肌や筋肉、関節などのケアにも局所的に使用することができます。オイルの他にもCBDのクリームやローションもこの摂取方法が可能です。首筋や筋肉、関節など気になる部分に直接塗りましょう。

塗り方は、患部を清潔にし、マッサージするようになじませていきましょう。このとき、CBDオイルやクリームをつけすぎないように注意してください。CBDは一般的に副作用が少なく安全性が高いと言われています。しかし、CBD製品には様々な成分が含まれているので、CBD成分が直接の原因でないにしても、それ以外の成分によってアレルギーが出てしまう可能性も否定できません。なので、初めてCBD製品を使用する場合は、まずは肌の目立たない場所で試したり、少しずつ使用したりするなど、慎重に使ってくださいね。

ロールオンタイプのCBDオイル

塗るタイプのCBDオイルには、ピンポイントで塗ることができるロールオンタイプのものがあります。バッグやポーチに入れておけば、ちょっとした休憩時間などにサッと塗ることができるので、忙しい方にオススメです。手も汚さずに気軽に使えるのがいいですね。

吸うタイプのCBD(CBDリキッド)

こちらはCBDオイルというより、CBDリキッドの使用方法になります。CBDリキッドはVAPE機器を使うことで水蒸気化させ、吸い込んで体内に摂取することができます。こちらは吸い込んで数秒から数分で効果を体感できるんです。かなりスピーディな効果発現時間と言えます。ただ、VAPE機器は消耗品なので、定期的に買い替える必要があるので、上級者向けの摂取方法になります。

飲むCBDオイルの摂取方法の3つのポイント

CBDオイルの摂取方法について説明してきました。ここでは飲むタイプのCBDオイルをより効果的に使用するための3つのポイントを紹介します。1度CBDオイルを使ってみたけど、ピンと来なかった……という人も、ぜひこのやり方を試してみてください。

摂取量とタイミングの調整

CBDオイルは体格や体質、その日の体調など、人によって適度な摂取量が変わってきます。なので、自分にあった摂取量を見つけることが重要なポイントです。自分の摂取量を探りたい場合は、1日の摂取量を少ない量から少しずつ増やしていきましょう。

じわじわと摂取量を増減させていくことで自分にあった摂取量を見つけることができます。ただし、体調などによっても実感の度合いは変わってくるので、慣れるまで自分の体調と摂取したときの体幹などをしっかりと観察してください。

CBDオイルは健康食品になるので、摂取するタイミングに特に決まりはありません。しかし、自分にあった摂取するタイミングを見つけることで、より効果を際立たせることができる可能性があります。あまり効果を感じられなかったという方は摂取する時間を調整してみましょう。

CBDオイルを経口で摂取する場合、口内と消化器官から吸収されます。その中でも消化器官からの吸収には1〜2時間ほど時間がかかります。だから眠る前に飲んでしまうと、効果が発揮される前に眠ってしまって、効き目を実感できなかったりします。なので、そういった場合は眠る1〜2時間前などに摂取してみてください。 CBDオイルは食用油になので、眠る直前に摂取すると、場合によっては胃もたれや胃のむかつきなどが引き起こされる場合もあります。そうなった場合も、使用の時間を変えてみるのがオススメです。色々なタイミングの摂取を試して、自分にぴったりのタイミングを見つけましょう。

目を閉じて、深呼吸しよう

CBDオイルを摂取したら、一旦、目を閉じて深呼吸してみましょう。深呼吸して頭の中を空にして、心も体もリセットします。心の底からリラックスできる時間を作りましょう。

自分にあったCBDの摂取方法を見つけましょう

CBDオイル(カンナビジオール)には口から摂取する方法、また皮膚に直接塗る方法があり、またCBDリキッドの場合は蒸気にして吸引するという摂取方法があることを解説しました。

それぞれの摂取方法にそれぞれの良さがあります。また、CBDは摂取する人によって、必要な量や最適な時間などに違いがあるんです。CBD製品を使い始めた最初の方は、少しずつ試していって自分にあった摂取方法や使用量を見つけてくださいね!